エアコンを購入した場合に、一般的には自分で取付工事をするということは、まず出来ず、少なくとも専門家にお願いするということになります。では実際にエアコンの工事をする業者はどういう業者がいるのかというと、
・空調設備業
・地域の家電販売店
・電気設備工事業
・家電量販店
が対応していることが多いようです。そこで、これらの業者にエアコン工事をお願いした場合について考えていきたいと思います。

空調設備業のエアコン工事

空調設備業者がエアコンを取り付ける場合には、主に業務用のエアコンを取り付けることになります。家庭のエアコンの場合は、エアコン本体と室外機を設置するということになりますが、業務用エアコンの場合は、埋め込み形のエアコン工事やフロンガスの回収・破壊、配管洗浄、さらには壁紙の張替えなど専門的な作業があることから、家庭用のエアコンを設置する業者に比べると、専門的な知識を持った業者である空調設備業者が作業をする必要があります。また、空調設備業は業務用のエアコンを設置するという作業だけではなく、地域冷房に使う特殊な冷凍機や大型の換気設備なども扱える空調・換気のプロです。逆に言うと、空調設備業者は、業務用エアコンのプロということもあり、設置があまり難しくない家庭用のエアコンをお願いするほどのことはないということになります。

地域の家電販売店

地域の家電販売店でエアコンを買うと、価格が高く付くのではないかと思って、量販店で購入する人が多いと思います。ところが、実際には家電量販店の場合、価格のメニューでオプションメニューがあるため、エアコン本体は特価で買うことが出来る場合もありますが、その他のサービスなどをつけると結果的に割高になってしまうことがよくあります。ところが、地域の家電販売店は、大手業者のように中間マージンがないですし、近所であれば出張料金はかからないことがほとんどです。また、メリットとしても地元ということもあって、アフターケアがしっかりしています。地域の家電販売店は、地元の評判が大切ですし、大型量販店と対抗するということもあり、アフターケアは過剰なほどしっかり対応してくれます。また、工事の内容もワンストップで対応してくれるので、工事内容に食い違いはおきません。家電量販店の場合、お店で買ったときの販売員の言ったことと、取付工事業者の言っていることが食い違うということがよくあり、クレームに発展することがありますが、地域の家電販売店の場合、そのお店のワンストップで販売から工事まで対応してくれるので、食い違いのような面倒なことが起きないということも、メリットとしてあげることが出来ると思います。

電気設備業のエアコン工事

電気設備工事業者のエアコン工事の場合は、電気設備工事業者の業務の一環として対応するという形になり、こちらも主に業務用のエアコン工事が中心になります。そのため、作業の内容は空調設備の工事業者とほぼ変わりません。ただ、電気設備業のメインの業務は、建築物で安定的に電気を使用できるようにするための工事ですので、エアコン工事も電気設備工事の一環として行われます。そのため、企業として電気設備工事業者に作業をお願いする場合に、電気設備をトータルでサポートしてもらうことが出来ます。

家電量販店でのエアコン工事

家庭用のエアコンの取り扱いは、家電量販店が最も多いということもあり、エアコン購入~取り付けの流れは大変スムーズです。また、家電量販店は様々なサービスを取り扱っていますし、クレジットカード会社との提携もしているので、お得に買うという点では、一番いいかもしれません。ただ、前述したように販売側と工事側の意見が食い違ったりすることもありますし、繁忙期などでは工事をバイトがする場合もあるので、その点は注意が必要かもしれません。